堀邦素狂
口を開けば皮肉と罵倒ばかりのひねくれ刀。
山縣が維新前から愛用していたとされる。
軍国主義で権力と軍事力を重視し、武士道精神を軽視する傾向が強いが、
実は刀としてはそれほど強くない。
本物であればかなり価値の高い刀の筈なのだが、
自身に本物の堀川国広の作だと証明するものがなく、
常に疑いの目を向けられてきたためすっかりすれた性格になってしまった。
そのため友達が少なく、神経質で用心深いところもあり、
人の好意を素直に受け取れない。
まずは何か裏があるのではないかと疑う癖がある。
山縣の死後は養子の伊三郎が所有していたが、刀身は浅依と共に関東大震災で焼失している。
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BGM→甘茶の音楽工房様「月蝕のミラージュ」