一浅依

福岡一文字派生まれの正真正銘のお嬢様。
本書で紹介している刀の中ではぶっちぎりで最年長。
今でこそ穏やかな態度を崩さないが、こう見えて若い頃は血気盛んな性格だった。
その頃の名残なのか意外にも芯は強い。

素狂とは対照的に、古い時代の生まれであるため
(更には彼女の場合かつての持ち主がことごとく凄惨な死を遂げていることも重なり)
武士道精神を非常に重んじる考えで、
そのため山縣家に移って間もない頃は素狂のことを苦手に思っていた。
が、散々本音でぶつかりあった結果今では彼の数少ない理解者となっている。
素狂同様山縣の没後は養子の伊三郎が所有しており、
刀身は関東大震災で焼失している。
焼け跡から残骸すら見つからなかったという。

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付喪神名
一浅依