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刀剣勤王維新録-袖解橋の怪奇談-③没ネーム

今日は袖解橋の日(新暦)(旧暦は9/25)ですが、旧暦に引き続き載せれるものが何もない…

ということで怪奇談3話の進捗報告も兼ねて、没ネームを晒します(暴挙)

没ネーム1

怪奇談3話0507

当初考えていたオチはこれでした。これをベースに少し手直しを加えたのが↓の没ネーム2です。

没ネーム2

怪奇談3話0917

没ネーム1のままだと少しコマ割がギチギチで見づらかったので、全体的にゆったりしたコマ割に変えました。

が、この段階に来て「主人公が空気でいいのか…!?」と我に返り、無理矢理主人公の見せ場を作ったのが没ネーム3です。

没ネーム3

怪奇談3話_1005_修正前

なんか…オチが弱い…?

でもこれ以上はもう無理だーーー作画に入ろう!!

とヤケになりペン入れへ。

描き始めてから「光景のやってることが悪役なのに変に根はいい子なんです!!と主張しようとするから話がおかしくなるのか?」と気づき、思い切って光景を悪女に振り切らせてみたのが没ネーム4です。

途中から台詞のみなので見づらかったらすみません。

没ネーム4

怪奇談3話テイク3_1025

光景のキャラはこっちの方が立ってる…気はする。

ただ、「光景が折った四十郎の本体が実は贋作だった」はちょっと苦し紛れすぎるかも…

 

こんな感じで、迷走に迷走を重ねた結果どうにもならなくなったのでいつもアドバイスを頂いている先生に泣きつきに行きまして、それを元に脳内を整理しながらプロット練り直してるところです。

どうにも全体的に脱線してる感が否めないのは、そもそも「四十郎を復活させたい」も「愛二郎の心理が知りたい」も2話の時点で達成されてしまってるから、3話で話を続ける理由がないのが根本的な原因らしいです。なんでもっと早くそれに気づかなかった私よ。

なので、四十郎vs光景が描きたいならまず四十郎視点で何があったのかと、四十郎の目的がなんなのかを描く必要があるらしいです。

それと並行して「愛二郎が聞多に謝りたい」も描くと。

これ3話で終わる?4話ぐらい必要かな…??

せめて年内にネーム終わらせるのを目標に引き続き頑張ります。

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