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推しの死について

アイキャッチが数年前の絵の使い回しで申し訳…

界隈で「推しが死にがちな人は人がバンバン死ぬ作品を好きになりやすいのか」と話題になっているのを見かけ、気になったのでここで便乗。

私も高確率で推しが死ぬ推し未亡人です。
昔は推しが悲惨な死を遂げるほど燃える気質でしたが、最近は穏やかな死を迎える作品も好むようになりました。映画の「最高の人生の見つけ方」とか「ベンジャミン・バトン」とか好きです。

何かに命を燃やして一瞬で燃え尽きる生き様も、惨たらしく死ぬのも(読者として見る分には)好きですが、決して派手な散り際ではなくても少しずつ人生を積み重ねていって幸せだったと満足しながら老いて死んでいくのもいいな…と。

その辺の変化の影響なのか、推し(以蔵さん)のことを知った当初は「なんでこんな死に方をしないといけなかったんだ!!」と理不尽な思いを抱いていて、それをそのまま創作にぶつけていましたが、今は「あれは理不尽な死ではなくご本人が納得して辿り着いた死だったのでは?」と思っています。
傍目から見たらろくでもない死に際に見えるけれど、どんな人生であってもその人にとっては必死に駆け抜けた人生だったはず。それを勝手に憐れむ権利など、第三者の私にあるはずがないんだと。それをもう一度描こうとしている時点でブーメランもいいとこなんですが。これが原罪か…(?)

なので、推しの死に関しては「二次元三次元問わずどうせいつか皆死ぬ」が最近の私の持論です。その上でどうやって推しの死を描くかが今の悩みどころなんですが( ・᷄ὢ・᷅ )

ただ、どうせいつか皆死ぬけれど死んだ後もなお尊厳を踏みにじるような扱いをされるのは許せんな!!!!

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