兼関四十郎
井上馨の佩刀。
元々は井上の友人・杉孫七郎が所蔵していたが、英国密航から帰ってきた井上が刀を持っていなかったことを心配し、杉から井上へ貸し出された。その後元治元年9月に井上が遭難した際も応戦した実績があり、刀身の刃毀れが霊体の傷跡となって反映されている。その気になれば刀身を研ぎ直して貰うことで治せるのだが、本人の意向により当時のままにしている。春とは同郷の幼馴染。何かと深く思案しがちな春とは対照的に、考えるより先に手が動くタイプ。それゆえにバランスの良さと程よい距離感を保っている。
現在は静岡市埋蔵文化財センターに所蔵されており、2015年10月には光景と共に展示されていた。
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BGM→煉獄庭園様「陽気なマフィア」